リアルクローズのディレクター&デザイナー 「私たちが考える21年春夏」 生活に寄り添う服と高揚感ある服

2020/11/04 11:00 更新有料会員限定


 リアルクローズブランドのディレクターやデザイナーは21年春夏、機能的で日常的な服を企画すると同時に、ファッションとしての高揚感のあるデザインにも力を入れる。

 社会と世界に目を向けたテーマが多くなりそうだ。パンツスタイル、大人のショートパンツ、ヒールの靴などに新たに注目する。

【関連記事】セリーヌ21年夏コレクション スポーティーな健康スタイル

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・

[1]気になったブランドとそのスタイル

[2]企画を考えるうえで、コロナ禍で変えた点

[3]21年春夏のテーマ、企画

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・

■「ザ・シンゾーン」(シンゾーン)クリエイティブディレクター 染谷真太郎さん

[1]メゾンブランドより、古着やビンテージがインスピレーションを与えてくれる。久しぶりにヒールの靴が気になります。

[2]より生活に寄り添ったアイテムの中で、着て満足感の高い洋服を作りたい。シンゾーンはデニムスタイルなので、まさにリアルクローズを提案していきます。

[3]21年春夏で20周年。まっさらな気持ちで「WHITE SUMMER」というテーマ。

■「クレオルム」(ローズバッド)デザイナー 工藤三咲さん

[1]「ディオール」の地中海風のペーズリー、ガウンやワイドパンツのイージーな装い、頭まわりや囲み目メイク。「フェンディ」のロックダウン中に寝室の窓から撮った写真をプリントしたというリネンのシリーズ。「ドリス・ヴァン・ノッテン」のサイケデリックでハッピーな気分になれるプリント。

フェンディ
ドリス・ヴァン・ノッテン

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

ランキング形式のデータブック
プレゼントキャンペーン実施中!

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事