26~27年秋冬パリ・メンズファッションウィークは、プレゼンテーション枠を使ったショーがさらに増えた。2、3時間の枠内でショーを数回行うブランドもある。デザイナーにとっては公式ランウェーの第一歩かもしれないが、見る側にしてみればいつ飛び込んでも見ることができるプレゼンに比べると、拘束時間が長かったり、タイミングを合わせる必要があったりと難点も多い。お小言はさておき、そんなプレゼン枠で多くのブランドがコレクションを発表した。
(ライター・益井祐)
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「アーネスト・W・ベイカー」はパリで初めてのショーを行うのに際し、自身のアーカイブを振り返った。トレンチコートと共布のブーツカットパンツ、レザーのセットアップ、ベルベットのジャージーなど、どれも細身のシルエット。彼らの持ち味であるレトロ調のテーラーリングが続く。チェック使いも目を引いた。

公式日程で初のプレゼンだった「ERL」にも、時代背景は違うがレトロさを感じた。ゆったりとしたスーツにエンブレムを配したポロ、コーデュロイのパンツはタック入り。ニットはアーガイル、キーカラーはパープルと、90年代前半のプレッピールックをほうふつとさせた。クラシックな紳士服が26年秋冬のトップトレンドとなるなか、タキシードも並んだ。
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