21~22年秋冬コレクションがスタートした。現在、進行中のニューヨークに続いて、2月19日からロンドンが始まる。ミラノは23日から、パリは3月1日から。例年よりも1週間ほど後ろ倒しとなった。前シーズンの21年春夏は、リアルショーを選択するブランドも少なくなかったが、今回はほとんどがデジタルでの発表となる。デジタル配信のスキルがどんどん高まるなか、ブランドごとの見せ方やアイデアが注目されそうだ。
(青木規子、ロンドン=若月美奈通信員、パリ=松井孝予通信員)
【関連記事】21~22年秋冬コレクション ベーシックなデザイン充実
■ロンドン
今回もジェンダーレスなウィークとなる。デジタルとフィジカルの混在を予定していたが、3回目のロックダウンの中、政府との協議の末、1カ月前にデジタルのみに決定した。19日から23日までにレディス34ブランド、メンズ22ブランド、両方を見せる29ブランド、アクセサリー10ブランドが加わった95ブランドが参加する。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!