素材・製造・商社

田村駒のバングラデシュ生産 ニット、カットソー製品に集中し成果

2023/07/04

 田村駒は、バングラデシュでのアパレル生産を再構築し、収益が大きく改善した。以前はニット関連に加え、布帛アイテムも多かったが一部を除き現地で一貫生産できるニット、カットソー製品に絞り込み、サプライチェーンを安定させ...

もっとみる



《アジアのハブへ・ベトナムの現在地⑥》海外市場拡大の拠点へ

2023/06/30

 MNインターファッションは、中国、香港、ベトナムの現地法人を活用し、製品ビジネスを広げる方針だ。各現地法人からの情報の一元管理や対策取りまとめを担うセクションとして、本社経営企画部のなかにグローバル対応チームを今...



PVパリ24~25年秋冬 スポーツ&テックに注目 耐久性とエコが重要

2023/06/30

 【パリ=松井孝予通信員】国際素材見本市プルミエール・ヴィジョン(PV)は、スポーツとファッションの関係をテーマに座談会を開き、PVパリ24~25年秋冬で発表される機能性テキスタイルの傾向を解説した。 デゾリナ・ズ...



東レ大矢社長「真のサステイナブルな会社に邁進」

2023/06/30

 6月27日付で就任した大矢光雄東レ社長は、「みんなが誇れる真のサステイナブル(持続可能な)な会社に邁進(まいしん)する」と社内に発信、今期から始まった新中期経営課題「AP-G2025」達成へ強い意欲を表明した。 ...



《アジアのハブへ・ベトナムの現在地⑤》的確なソリューションを提供

2023/06/29

 ベトナムの繊維産業はアジアにおけるハブ機能を発揮しながら今後も継続して成長することが見込まれる。しかし、糸を中心とした差別化原料調達や、加工技術の高度化が同国の課題として挙げられる。これらの課題に対して、物作りに...



ピエクレックス 繊維の生分解性を生かす循環ビジネスを立ち上げ

2023/06/29

 電気の力で抗菌するポリ乳酸(PLA)ベースの圧電繊維「ピエクレックス」を製造販売するピエクレックス(滋賀県野洲市)は、同繊維の生分解性を生かす循環型ビジネスを立ち上げる。ピエクレックスを使った衣類の回収から、回収...



《アジアのハブへ・ベトナムの現在地④》現地素材開発に力を注ぐ

2023/06/28

 ベトナムのアパレル生産が日本で注目されている。良質な生産が可能な〝手の良い〟縫製レベルや納期の順守、日本向けでは短納期が可能となる〝船足が近い〟地理的な優位性もある。RCEP(地域的な包括的経済連携)による関税コ...



東レ合繊クラスター、サステイナブル素材さらに 蓄積臭防止加工や難燃素材を開発

2023/06/28

 東レ合繊クラスターは6月27日から東京・原宿で第13回総合展を開催している。アフターコロナのライフスタイルの変化やサステイナビリティー(持続可能性)の関心の高まりに対応し、生地400点、製品100点を企画した。衣...



《アジアのハブへ・ベトナムの現在地③》環境配慮の商材にフォーカス

2023/06/27

 ベトナム繊維産業は、欧米市場の低迷の影響を受けて各段階の生産稼働率が大きく落ち込んでいる。ベトナムでポリエステルとナイロンを生産する台湾系合繊メーカー、フォルモサ・ケミカルズ・アンド・ファイバー(FCFC)は今年...



篠原テキスタイル 異業種協業や産地内連携でデニム需要を喚起

2023/06/27

 デニム織布の篠原テキスタイル(広島県福山市)は、異業種との協業や産地内での連携などを通じてデニム需要拡大に向けた取り組みを強めている。展示会にも積極的に出展し、リサイクルポリエステル使いやセルビッジデニムなど差別...