繊維to繊維へ開発加速する帝人フロンティア 松山に分離設備を導入
2024/06/11
帝人フロンティアは、繊維資源の循環、〝繊維to繊維〟の実装に向け、様々な実証実験や研究開発をしている。「松山(事業所)でのリサイクル関連が大きくなってきた」(神山統光サステナビリティ戦略推進部長)として4月、サス...
2024/06/11
帝人フロンティアは、繊維資源の循環、〝繊維to繊維〟の実装に向け、様々な実証実験や研究開発をしている。「松山(事業所)でのリサイクル関連が大きくなってきた」(神山統光サステナビリティ戦略推進部長)として4月、サス...
韓国の化繊生産は23年が87万1000トンで前年比14.6%減。21年の123万トンが、22年に102万トン、23年90万トン割れと急激に減少した。23年の内訳はポリエステル短繊維が53万トン強(5.8%増)と回...
25年春夏向けファッションテキスタイルの先行展が一巡し、テキスタイル企業とユーザーの商談が本格化してきた。加速する円安の影響で、国内メーカーは生産コスト増による値上げ、海外メーカーは日本市場に対応した価格設定など...
東洋紡せんいは、高品質・高品位な綿リサイクル技術による新素材「さいくるこっと」を開発した。反毛とは異なり、繊維を傷めずに生地片をわたに戻す解繊技術で、インドのパートナー企業でリサイクル・紡績を行う。(中村恵生)【...
中国は30年までに二酸化炭素排出量をピークアウトさせ、60年までにカーボンニュートラルを達成する方針。中国紡織工業連合会もこれに対応し、行動計画でサステイナビリティーを意味する「グリーン製造」の方針を掲げる。【関...
25年春夏テキスタイルの商談が進んでいる。国際見本市のプルミエール・ヴィジョン(PV)トレンド協議会で日本代表委員を務める池西美知子さんは、テキスタイルトレンドの方向性について「深化するサステイナビリティー」と「...
スタイレム瀧定大阪は、インドの綿花農家を支援しながらオーガニックコットン(OC)を増やす「オーガニックフィールド」で取り組みが広がっている。(高田淳史)【関連記事】スタイレム瀧定大阪 有機綿「オーガニックフィール...
ハイケムは、トウモロコシ由来のPLA(ポリ乳酸)繊維「ハイラクト」の最新コレクションを発表した。耐久性や耐熱性が低いPLAで開発が難しいとされていたフリースのジャケットとフーディーなどを作った。「生地メーカーと製...
第14回アジア化繊産業会議が5月、韓国・ソウルで開かれた。9カ国・地域の化繊産業の現状や課題、サステイナビリティー対応の進捗(しんちょく)などの報告から、アジア化繊産業の現在地を読み解く。【関連記事】第14回アジ...
刺繍のゴーダEMBが本社機能を大阪府和泉市のテクノステージ工場内に集約するとともに、生産体制を増強している。Tシャツやスウェットプルオーバーを中心とした製品への刺繍や、絵はがきなど紙への刺繍の受注が増え、国内ビジ...