新興

いろどり企画の婦人服「しろく」 生地も縫製も純国産 作り手が分かる下げ札

2023/11/06

 「国内の織物メーカー、縫製工場で働く人たちと共に、メイド・イン・ジャパンを守る服作りがしたい」との思いで始めたのが、いろどり企画(神戸市、日下孝志代表)の婦人服ブランド「ciroc」(しろく)だ。 22年4月、前...

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レザーウェア主力のノーノーイエス、京都に最大の路面店オープン オーダー空間にこだわり

2023/11/06

 来春にはさらに京都らしい店に――レザーウェア「ノーノーイエス」などを手掛けるノーノーイエス(東京)は9月、京都の中心部から少し歩いた場所で、路面店「ノーノーイエス」をオープンした。レザーの既製服だけでなく、オーダ...



小倉織物SNS・広報担当 小倉理枝さん 姉妹で挑むBtoC 職人の思いを届けたい

2023/11/01

 「職人さんの思いを人に届けるのが自分の役割」と語るのは、日本で珍しい後染め洋装専門のシルクジャカード職人工房、小倉織物の小倉久英社長の長女、小倉理枝さん。絹の高騰や後継者不足、コロナなどの影響で厳しい中、妹の寺山...



《衣+食の個店》ルビコン(名古屋市) 唯一無二のカレーで新たな顧客をつかむ

2023/11/01

 20年2月、名古屋・栄のオフィス街にオープンしたセレクトショップのルビコン。カレーライスを提供するカウンターを店内に設置し、カレーを通じたコミュニケーションで新たな顧客をつかんだ。服に比べ単価が低く、売り上げでの...



染色の福井プレス、「きのこラボ」を開設 コーヒー染めの残渣を培地に

2023/11/01

 染色・洗い加工などを手掛ける福井プレス(大阪府東大阪市、福井伸社長)は、本社工場横に、キノコの培地を生産する「きのこラボ」を開設した。コーヒー染めなどの残渣(ざんさ)を活用した。【関連記事】福井プレス社長 福井伸...



藤井製帽のインテリアアート「モブジェ」 帽子を折り曲げ握ってオブジェに

2023/10/30

 帽子の製造技術を応用して異業種に挑む――「モブジェ」は藤井製帽(広島県尾道市)のインテリアアートブランドだ。素材の柔らかさを生かし、客が折り曲げたり、握りしめたりして様々な表情を楽しむオブジェや花器を作っている。...



《ちょうどいいといいな ファッションビジネスの新たな芽》学生と社会の接点をつくる

2023/10/30

 学生時代は、一部の大企業や身近な人が働く企業を知っていても、中小企業や物作りの現場を知る機会は少ないです。私は今年の夏、跡見学園女子大学のマネジメント学部の許伸江(きょ・のぶえ)教授のゼミに関わりました。地域や企...



メゾン・セキモト代表 関元聡さん オートクチュール刺繍提案の幅を拡大

2023/10/27

 オートクチュール刺繍をコレクション以外の広い分野や、日常生活に取り入れてもらいたい――フランスでオートクチュールなどの刺繍のアーティストとして活動する関元聡さんは昨年11月、メゾン・セキモトを現地で設立した。オー...



《衣+食の個店》メリケンヘッドクォーターズ(神戸市) 地元の害獣問題を解決へ

2023/10/27

 メリケンヘッドクォーターズ(入舩郁也社長)は、神戸市元町通を中心にレディスやメンズのセレクトショップと、ジビエを切り口にした飲食店や精肉店を運営している。創業当初の20年以上前から、地元で害獣として処分された野生...



《衣+食の個店》コーヒー・バイ・ジャラーナ(東京・上野) アメ横の新たな名所に

2023/10/25

 東京・上野のアメ横にある「コーヒー・バイ・ジャラーナ」は、トランス・グローバル(東京)が運営するインポートカジュアル専門店「ジャラーナ」に併設した飲食店だ。国内外の観光客・買い物客が多く行き交う立地を生かし、おし...