OMO化を推進するイトキン 小川執行役員に取り組みと課題を聞く
2025/01/24
OMO化(オンラインとオフラインの融合)を重点策として取り組むイトキン。23年にオムニ推進室を開設し、事業部ごとに任せていた取り組みを統括した。全社で体制を整え、顧客のデジタル会員化などに注力している。社内メンバ...
2025/01/24
OMO化(オンラインとオフラインの融合)を重点策として取り組むイトキン。23年にオムニ推進室を開設し、事業部ごとに任せていた取り組みを統括した。全社で体制を整え、顧客のデジタル会員化などに注力している。社内メンバ...
スター社員を増やし、そのファンとなった客が集まるコミュニティーを店や店以外の場面でも築くことで、他では得られない楽しさや価値を提供していこうとしている。25年のスローガンは「商品じゃない、自分を売れ」だという。【...
24年に新たな中期5カ年経営計画をスタートした。収益基盤の確立を優先した前中計から一転、28年12月期を最終年度とする新中計は攻めの姿勢で臨む。その2年目は、引き続き主力ブランドの国内出店と、新ブランドの展開で成...
中計上回る水準 ――今期の状況は。 3カ年の中期経営計画「プログレス24」の最終年度となる今期(25年3月期)は、一つひとつを見れば満足できませんが、全体としては計画を上回る水準で進捗(しんちょく)しており、その点...
定借と消化仕入れをミックスしたハイブリッド型モデルを構築し、店舗ごとに最適化する。24年度業績は富裕層消費やインバウンドが後押しし、中期計画の事業利益目標を2年前倒しで達成する見通し。外商売り上げはコロナ禍前の1...
前期(24年3月期)に続き、24年上期(24年4~9月)も増収増益基調を維持した。都心だけでなく地方都市での売り上げ回復も目立つ。売り場を工夫したりSNS発ブランドの扱いを始めるなど、若年層の取り込みに力を入れて...
主力の研磨材好調 ――業績の進捗(しんちょく)は。 前期(24年3月期)は生活衣料事業が健闘した一方、主力事業の研磨材と化学工業品のどちらにも関わる半導体関係の市場が谷間で、ブレーキがかかって非常に苦しい状況でした...
24年度業績は営業収益が4950億円(前期比6.2%増)、営業利益550億円(19.7%増)を計画しており、各利益段階で過去最高となる見通しだ。百貨店を核とした魅力ある次世代型SCをはじめ、グループ力で成長を下支...
繊維の損益が改善 ――中計の最終年度だ。 今期(25年3月期)もコスト高の状況は変わらず、今の中期経営計画はずっと利益面で苦戦した3年でした。現中計は22年の初めに立案しました。その時点と計画の開始時点とではウクラ...
24年8月期(連結)は売上高が1202億円に達し、営業利益も100億円を突破するなど過去最高業績を更新した。今期(25年8月期)は働き方を進化させ、新たな商売を生み出すアイデアに経営資源を集中的に投入し、さらに事...