25年に創業15年を迎えるレディスのインナーウェアやナイトウェアなどのネット販売企業、ウォーターエアー(広島市)は、創業以来売り上げを伸ばし続けている。自社ブランド「ツーハッチ」の商品開発から、オンラインショップの運営、物流まで内製化しており、「出来る限り自分たちで行うスタンスで、市場ニーズをとらえ、スピード感と柔軟性を持って運営」することで、ファンを増やしている。さらに、実店舗出店での事業拡大を目指し、期間限定店の出店を行っている。25年度には常設店を出店する計画だ。
ユーザー目線を強みに
――創業の経緯と事業内容は。
取締役で妻のさくらと2人で起業しました。2人ともアパレルは未経験でした。私自身はウェブや紙媒体などのデザインを行っていたので、ECの仕組み作りなどの経験はありました。そこで「ECをやろう」と初めに決め、扱う商品は後からです。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!