ピックアップニュース

まだまだ続くか古着ブーム 24年の古着輸入、金額は過去最高に

2025/06/06

 輸入単価は上昇続き──古着の24年(1~12月)の輸入量は、23年比で再びプラスに転じ、22年の過去最高に次ぐ数量となった。円安の影響もあって輸入金額は過去最高を更新し続けている。【関連記事】世界の古着市場、29...

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表参道ヒルズ、今期も最高売上高の更新目指す 顧客化に磨きをかけSNSを強化

2025/06/06

 森ビルが運営する表参道ヒルズ(東京都渋谷区)は上質で高感度なファッションを軸にしたライフスタイル提案と、テナントと連携した顧客の需要拡大策の成果で、24年度(25年3月期)の売上高が2期連続で過去最高を更新した。...



東京ブランド25年秋冬 品の良さを感じさせるコートを提案

2025/06/05

 東京ブランドの25年秋冬向けで、品の良さを感じさせるコートの提案が目を引いた。全般には暖冬を懸念して、重衣料の扱いは減っているが、量感のあるウール系のアウターは秋冬らしい彩りを添えるアイテム。シームをそぎ落とした...



5月のファッション小売り商況 機能素材や羽織物など夏物が本格化

2025/06/05

 5月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高)は、上旬からの気温上昇に伴って夏物が本格化した。下旬に低い気温が続いたが、盛夏に向けた接触冷感、吸水速乾、UV(紫外線)カットなど機能性素材を使った商品が良かっ...



経産省・髙木生活製品課長に聞く いま、繊維産地に必要なものは

2025/06/05

 「日本の繊維製品の価値を高めるような支援をしていきたい」。そう話すのは、経済産業省製造産業局生活製品課課長の髙木重孝氏だ。多様な産地と、豊富な水資源など高い繊維の品質に適した環境を強みに、産地間連携で世界に打ち出...



中国発「ウーヤー」 日本で販路開拓へ 動物柄やガーリーなモチーフが特徴

2025/06/05

 中国発ブランド「ウーヤー」が日本での販売を開始する。オーバーサイズなシャツやアウター、ミニドレスに可愛い動物柄やガーリーなモチーフをあしらったデザインが特徴だ。本国では20~40代の女性から支持を集める。5月に初...



《先輩たちの第一楽章》ゾゾ 守屋志能さん 発信は丁寧かつ積極的に

2025/06/05

 「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」というゾゾの理念がファッションを楽しみ、自分らしさを大事にしながら働きたいとの自身の考えに近いと思い21年に新卒で入社しました。【関連記事】《先輩たちの第一楽章》モリリン ...



タナベ刺繍 刺繍技術で驚きや感動を 開発絶やさず、提案力を高める

2025/06/04

 タナベ刺繍(香川県東かがわ市)は、「驚きと感動の刺繍で笑顔を創る」をミッションに、これまでにない技術開発、刺繍表現に挑み続けている。同社の多彩な刺繍を活用し、国内外で活躍する日本のデザイナーブランドも多い。もとも...



レディスアパレル 秋冬コートのMDに不安抱えて商戦突入へ

2025/06/04

 レディスアパレルの秋冬コートMDが悩みの種になっている。暖冬の進展で消費者の実需期購入が一段と強まったほか、コートの購入・販売時期が短くなり、MDの組み立てが難しくなった。展開時期、投入量、企画内容などで見直しを...



ダウン主力のナンガ アパレル、海外販売を強化し大幅増収増益

2025/06/04

 ダウン製品主力のナンガ(滋賀県米原市)は、25年2月期の売上高が61億7000万円(前期比9%増)、経常利益は21%増と増収大幅増益だった。今期は売上高68億8000万円を計画。「新システムの導入や組織構築など社...