専門店5社の合同研修会 UA栗野氏とビームス窪氏を招き講演 「洋服が好きだという純粋な気持ちが何より重要」

2026/03/03 06:26 更新NEW!


S・S・Aは91年にスタート。毎年のテーマに沿って5社合同で研修を行う

 セレクトショップなど専門店5社は2月26日、東京・国際文化会館で合同研修会を開いた。ユナイテッドアローズの栗野宏文クリエイティブディレクターとビームスの窪浩志執行役員兼クリエイティブディレクターを招き、自身の私物を紹介しながらファッションの楽しさや販売の心得について話す講演を設けた。

 同研修会はビームス、ユナイテッドアローズ、アバハウスインターナショナル、ノーリーズ、ビショップが運営する「スペシャリティストアーズアソシエイション」(S・S・A)。毎年テーマを設け、各社が選抜した社員が研修やボランティア活動などの年間プログラムに参加する。販売現場の人材育成や働く上での価値観について意見交換するのが狙いだ。

5社が選抜した社員各7名が参加した

 今回のテーマは「服の原点を知る」ことだ。若手からベテランまで幅広い社歴の販売員を対象にした。各社の販売員のファッションに対する熱量が近年薄れているのではないかとの問題意識から企画したという。

 講演では栗野さんと窪さんが1970~10年代に購入し、現在も愛用している私物の服や靴、雑誌を持参し、その商品の背景や自身のエピソードを語った。

私物を持参し、買った当時のエピソードについて話す栗野さんと窪さん

 2人がファッションを好きになったきっかけや、販売において大切にしてきた姿勢なども話した。講演後は、販売員同士のディスカッションや発表の時間も設けた。

 栗野さんは「洋服が好きだという純粋な気持ちが何より重要。自分自身が型にとらわれず自由にファッションを楽しみ、そこで得た〝洋服の知恵〟をお客様に提案してほしい」と話した。

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