横浜みなとみらい(MM)21地区に19年10月31日に誕生した複合施設「横浜ハンマーヘッド」(新港ふ頭客船ターミナル運営)は間もなく4周年を迎える。都心とは異なる魅力ある立地創造に挑戦している。また横浜岡田屋が横浜、横須賀、川崎で運営する「モアーズ」は四つの基本戦略で各店の存在感を高める。
(小川敬)
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横浜ハンマーヘッドは年間の来館客数が300万人に迫り、年間売り上げ25億円を超え、昨年秋ごろから伸びが続いています。大型客船が寄港できる新港ふ頭に、出入国管理・税関・検疫の客船ターミナルと「ふ頭の上での飲食や食物販中心の店舗」で構成しMM21の中で立地創造型の新たな名所として誕生しました。
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