横浜岡田屋の22年度(23年5月期)業績は、コロナの行動制限が緩和されたことで徐々ににぎわいが戻り、回復傾向となった。特に都心部の人出が増え、衣料品や生活雑貨、飲食・サービスが大きく売り上げを伸ばした。
(小川敬)
年間売上高をみると、川崎モアーズはゲームゾーンを除いて55億9000万円(前期比16.4%増)、横浜モアーズ74億2000万円(18.0%増)、生活密着型立地の横須賀モアーズシティは140億8000万円(5.0%増)だった。18年度(19年5月期)実績には届いていないが、復調傾向は顕著だ。今期も伸びが続いており、過去最高売り上げを目指して、「原点に戻って、出店者(テナント)のスペシャリティーが発揮できる、その舞台を提案し、提供する」と岡田伸浩社長は意気込む。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!