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先が見通せない昨今の状況下においてアパレル各社が売上・利益が下がるから投資を控えようというのが大勢と思われます。しかし、世界のアパレル企業を見渡すと、欧米・中国のセントリックソフトウェアでは新規顧客を獲得している現状です。一時的な利益縮小があってもビジネスの再開に合わせて今のうちに強いIT基盤を築くことを狙っています。
今だからこそ必要なITへの戦略投資をテーマにオンラインパネルディスカッションを行います。
今回で三回目となるオンラインパネルディスカッションですが、この度はディマンドワークスの齊藤様をお招きし、商品化からPO発注、入荷に至るまでの情報の一元管理、及び可視化、その課題、必要性・重要性、などについてそれぞれの領域、視点からディスカションを予定しています。それぞれの立場から、以下を主なディスカッションポイントとします。
主催:セントリックソフトウェア
メディア協力:繊研新聞社
-開催概要-
【タイトル】
「社内外の製品開発情報の一元管理をPLMで実現、製品商品化サイクルとキャッシュフロー改善に必須なDX」
~過剰在庫解消に取り組む業務プロセス可視化の着眼点~
【アジェンダ】
ディマンドワークス:ディストリビューション、販売、売り切りという業務上、特に必要だと認識している情報共有(可視化)の業務プロセス
CentricSoftware:計画・デザイン~製品開発の工程情報をPLMの情報プラットフォームとして一元管理化、可視化し、迅速化・効率化するソリューションご紹介
【配信日時】
2020年9月10日(木)13:30~14:30(質疑応答~15:00)
【参加費】
無料
-登壇者-
●ディマンドワークス 代表 齊藤孝浩 氏
●Centric Software コマーシャルディレクター 荒井基宏 氏
ファシリテーター:繊研新聞社 編集局長 矢野剛
時間の関係上、また当日の議論の方向次第でカバーできる範囲は限られますが、ともにファッション・アパレル業界の再建に情熱を注ぐ立場から、熱い議論の展開が期待されます。質疑応答の時間もございます。どうぞお楽しみに!是非ご登録のご参加下さい。
-視聴方法-
下記よりお申込みページに進んでいただきお申し込みください。お申し込みいただいた方々に別途メールにて動画視聴用のログインIDとパスワードを送付させていただきます。
ーお問い合わせー
繊研新聞社 セミナー事務局
e-mail:70th-ux@senken.co.jp
〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町31-4
■CentricSoftwareからのメッセージ
そもそも何故、情報共有・一元管理が出来ないのか、出来なくなってくるのか?日本人はExcelが大好きです。しかしExcelはそもそもデータ・表計算ソフトであり、業務運営ソフトではないです。Excelを業務全体で使用しようとする結果、部署毎にバージョンが異なる、継ぎ接ぎの多発、結果的に属人的業務運営、二重入力など業務効率を悪くしている場合が多いのが現状です。
業務運営ソフトは、個人業務を全体反映するためのプラットフォームであり、誰が・いつ・何をしているかが可視化されます。また変更・決定が全体にリアルタイムに反映されます。部門間の情報共有強化が全体最適を強化し、統一フォーマットが時間・人的効率化をもたらし、変更・決定の即時共有が利益改善などの全体最適をもたらします。CentricのPLMは製品開発の基盤強化、全体最適を実現します。
ディマンドワークスの齊藤様が日々対面されているお客様においても、売上、粗利、仕入予算が金額ベースであるため、カテゴリー別、計画品番数、投入時期、価格設定などにより、金額ベースと数量ベースのギャップが生じ、また商品計画(数量ベース)が属人的(個人のPCの中)に管理されているため、仕入担当者も商品という点で見ていて、全体像が見切れていない現状を目の当たりにされているそうです。
商品計画の販売現場との情報共有(発表)の場や方法がブランドや仕入担当者によって標準化されていないことが、商品計画共有のプロセスの弱さを生みます。また仕入担当者が忙しく、商品発注後、直ちに入力する時間がなく、入力代行者の必要性なども生じます。さらに原価、入荷明細(納期・数量)など、入荷直前まで決まらないこともあり、これも販売管理システムへの商品登録や情報入力が遅れる理由にもなっています。また発注登録や配分登録が入荷直前になることが多く、結果現場への共有が直前になってしまうのです。
仕入担当者はシーズン単位(3-4か月ターム)で仕入計画を立てる為、仕入・販売、仕事のサイクルを変換する職務・業務・ツールの必要性があります。ところが、販売担当者の関心は今月~来月にかけての月単位の販売計画をどう作り、どう達成するかに関心があり、シーズン計画を月計画に細分化することのほうが重要です。現場はシーズンでまとめて伝えられても、実際の行動に移せないため、今、在庫のあるものを売ることしかできず、どうしてもプロセスが弱くなってしまいます。これら状況を打開するためにも企業全体でのDXが必須です。