6月にソウルに行った際、韓国のトレンドの速さやエネルギーにまた驚かされた。最後の訪韓は8カ月前だが、町をゆっくり見たのは1年ぶり。コスメ「ティルティル」の旗艦店が明洞と聖水洞にでき、観光客の国・地域は多様になった印象を受けた。景福宮と韓屋の伝統的な街並みが美しい鍾路で欧米系の人を多く見かけた。
53カ国・地域の183都市と結ぶ仁川国際空港は開港25年の今年、累計旅客数が10億人を突破した。韓国への関心が高まり、観光客が増えているのだろう。文化体育観光部と韓国国際文化交流振興院は今月、25年の韓流関連の総輸出額が24年比15.9%増の約3兆760億円だったと報告した。
Kコンテンツの人気拡大や観光客需要を受け、主要百貨店は今年上半期の外国人客売り上げが前年同期比で2倍以上伸び、過去最高を更新した。ロッテ百貨店は約694億円、新世界百貨店は約630億円、現代百貨店は約542億円だった。一方、ファッション市場規模は歴代最高を記録した23年から減少傾向が続く。Kブームに乗り、Kファッションを定着できるか、今後数年が正念場になりそうだ。
(麻)
