《視点》フェアトレード月間

2021/04/27 06:23 更新


 まもなく迎える5月は世界フェアトレード月間。今年はオンラインとリアルを併用しながら、フェアトレード(公正取引)をアピールするイベントが計画されているようだ。

 大型連休前にエシカル(倫理的な)ブランドの名古屋での出店やイベント開催の案内が複数届いた。名古屋は15年に日本で2番目のフェアトレードタウンとして認定された自治体。認定には人口に対するフェアトレード製品を扱う小売店やカフェの数の基準もあり、エシカルな商品やサービスを受け入れる土壌があるのかもしれない。ちなみに、日本で最初に熊本市がフェアトレードタウンに認定されたのが11年のこと。ちょうど10年になる。

 フェアトレード活動の多くは個人やNGO(非営利組織)、地域などが出発点だ。いま、繊維・ファッション業界が問われる責任や課題は複雑化・高度化し、皆が歓迎する解決策が見つからないものも多い。だからこそ、世界をより良いものにしたいと願う草の根から始まったフェアトレードに学ぶこともあるのではないだろうか。

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