バニッシュスタンダード「スタッフオブザイヤー2021」 グランプリはバロックジャパンの村岡美里さん

2021/08/19 20:08 更新


 コーディネート画像投稿アプリ「スタッフスタート」を運営するバニッシュ・スタンダード(東京、小野里寧晃社長)は8月19日、日本一の店舗スタッフを決める初めてのコンテスト「スタッフオブザイヤー2021」の最終審査を実施し、グランプリを決定した。グランプリには、バロックジャパンリミテッドの「リエンダ」福岡ソラリアプラザ店の村岡美里さんが選ばれた。同アプリを活用する店舗スタッフ7万人の頂点に立った。

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 一次審査、二次審査を通過した18名が最終審査に参加した。最終審査は、テレビ電話接客、ライブ接客、自己PRの三つで競い合った。会場の審査員とオンラインの一般消費者の投票を足した結果、村岡さんが選ばれた。

 村岡さんは、社歴・販売歴ともに8年4カ月。インスタグラムのフォロワー数は約5万3000人。受賞後のスピーチでは、「入社してから一生懸命勉強しても、まったく服を売ることができない時期があった。上司から『販売員は人間力だ』と教わり、信じ続けてきた。それが今日につながったと思う。販売員の仕事は時代によって変化する。今後も柔軟に時代の波に乗りながら、販売員の先頭を走るつもりで仕事に臨みたい」と語るとともに、自店の従業員をはじめ、周囲への感謝を述べた。

 1位の村岡さんには、300万円分の賞金または体験と、9月4日に開催される東京ガールズコレクション(TGC)のスタッフスタート・ステージのプロデュース権が授与された。

 2位はバロックジャパンリミテッドの「マウジー」ルミネ立川店のなとりかさん、3位はパルの「ミスティック」新宿ミロード店の森川小百合さん、4位はウィゴーの「ウィゴー」あべのキューズモール店のゆめきゃぴさん、5位はアダストリアの「ニコアンド」イオンモール宮崎店のMisayoさんだった。村岡さんを含む計5名がスタッフオブザイヤーとして選ばれた。5名はTGCのステージにも立つ。

「スタッフオブザイヤー2021」に選ばれた上位5名。左から、ゆめきゃぴさん、なとりかさん、村岡さん、森川さん、Misayoさん
グランプリに選ばれた村岡美里さん

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