気温の低下とともに、秋物が上向いた。8月下旬から秋物に切り替わったが、カットソーやニットの羽織り物など暑さ対応しながら秋まで着られるアイテムが主流となった。装飾性のある1枚で着映えするようなデザインやディテール、シアー感のあるレイヤードスタイルが主流だった。秋物はワンピースやジャケット、ハイゲージのニットアイテムの動きが良かった。10月は引き続き、セットアップやジャケット、ワンピース、ニットを中心に秋物を底上げする。
(価格は税込み)
三越銀座店3階「ルプレイス」
カーディガンなど羽織り物
東京発モードの編集売り場で、売り上げは前年並み。春夏物の消化率が高かったことで、8月中旬から秋物プロパーに切り替えた。カーディガンなど羽織り物や1枚で着られる装飾性のあるブラウスなど秋のカジュアルスタイルが良かった。単品買いが中心で、客単価はほぼ前年並みだった。働く女性を意識した個性的で上質なブランドの新規導入を強化しており、インバウンドや新規客の購入につなげている。10月はハイゲージのシンプルなニットアイテムやジャケットなどの軽アウター、セットアップの打ち出しを強める。
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