百貨店婦人服コンテンポラリー10月の売り場観測 残暑でアウター伸び悩み、軽衣料中心

2023/10/31 12:30 更新有料会員限定


 残暑が長引いたことで、セーター、カットソートップなど軽衣料が中心だった。前月に続いて、薄手の羽織り物やブラウスといった、一枚でも、ジャケットやコートのインナーとしても長く着られるアイテムが売れた。厚手のジャケットやコートは「1カ月くらい動きが遅れている」と本格化に至っていない。ただ、カシミヤなど一部の高額品は先行しており、「数量が限られることから、早めに動きがある」という。11月はコートの打ち出しを強め、需要を喚起する。(価格は税込み)

阪急うめだ本店4階

先物買いが増加

 売り上げは前年比2%増。改装で客数が伸び、一品単価上昇や先物買いが増え、客単価も上がった。「アヤコ」の限定店が前年実績を上回ったことも要因。アイテム別では、コートとニットが13%増で、これらに強い「エンフォルド」「エッセンス・オブ・アナイ」「ランド・オブ・トゥモローランド」、自主編集の「ロビーフォーウィメン」(ロビー)が好調だった。コートはウールが伸びた。一枚仕立ての長めの丈で、今年はウエストをベルトで絞ったエレガントなスタイリングが新鮮に映っている。襟付きが多く、グレーが良い。ロビーでは、ダウンブランド「ケープホーン」が、6万~7万円と手頃な価格のため、デイリーに使えるダウンとして買われている。ニットトップはラメ糸使いが良く、短丈やカーディガンが売れた。

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