ユニクロが大阪限定イベント 63店で「おでかけ」テーマに、観光地や大学と限定Tシャツ

2023/07/20 17:30 更新


協業で実現した限定Tシャツ

 ユニクロは7月21~27日、大阪府内の「ユニクロ」63店で、ユニクロ「大阪祭」を開催する。3回目となる今回は、「おでかけ」をテーマに、大阪芸術大学、大阪を代表する観光地企業4社と協業し、「UTme!」(ユーティーミー)で大阪エリア限定のTシャツを販売する。20日にユニクロリンクス梅田店で発表会を開いた。

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 大阪祭は21年にスタート。初回は大阪の9店で、2回目は63店。回を追うごとにイベントを充実している。今回はこれまで企業ロゴが中心だったデザインを、もっと独自性のあるものにしようと、大阪芸術大学が初参加した。デザイン学科の3年生が、「海遊館」「ニフレル」「通天閣」「大阪城」を題材に、企業ニーズをデザインに落とし込む産学連携に取り組んだ。

 デザインは企業や大阪エリアのユニクロ販売員528人のアンケートをもとに選考し、各観光地の1位となった4柄を商品化した。特別にインバウンド賞としてさらに3柄を商品化し、一部店舗で販売することになった。いずれも税込み1990円。

 ユニクロは他の地域でもイベントを実施しているが、今回の産学連携となる協業は、全国でも初の取り組みになった。リンクス梅田店では、大阪芸術大学×大阪観光地のUTme!スタンプを販売。商品化されなかった全デザインのスタンプも販売している。

大阪の観光地企業4社や大阪芸術大学と協業した

 期間中に63店で5000円以上買い上げのレシートを提示すると、1回くじ引きできる抽選会も実施する。今回協業した観光地4カ所の入場券ペアチケットなどが当たる。



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