TSIホールディングス 子会社解散や事業撤退、希望退職など構造改革実施

2020/09/16 17:35 更新


 TSIホールディングスは9月16日の取締役会で、子会社2社の解散や事業撤退、不採算店の撤退、人員削減など新たな構造改革の実施を決めた。

 解散するのは輸入販売事業のユニット&ゲストと、「ラリン」のハワイでの事業を展開するラリンハワイコーポレーション。ユニット&ゲストは21年2月28日に解散予定。ラリンハワイコーポレーションは20年10月に米国商務省に対して清算にかかわる申告書類を提出予定。

 ジャックが運営する「ハーシェルサプライ」「ファクト」の事業は撤退を決めた。ハーシェルサプライは21年2月末、ファクトは20年8月末で休止する。

 不採算店は今上期で事業撤退したブランドを含めて88店舗を閉店した。下期は子会社の解散やブランド撤退を含めて122店舗を閉める予定。20年2月末は1074あった店舗は21年2月末には951となる。

 グループ構造の見直しについてはTSI・プロダクション・ネットワーク、TSIECストラテジー、エス・グルーヴの三つの機能子会社を含め、国内の事業子会社を1社に統合することを基本方針とする。その一環としてグループ全体で約300人の希望退職募集などの人員削減を実施する。

 希望退職の対象となるのは40歳以上のグループ各社が直接雇用する正社員・契約社員・パート・アルバイト。募集期間は10月1日~21年2月28日。対象者には転進支援金を支給するとともに再就職支援を無期限で行う。

 子会社の解散やブランド廃止、店舗撤退にともない、21年2月期の第2四半期に売上原価及び販管費に2億7700万円、特別損失に3億8600万円を計上する見込み。人員削減に関しては約17億円の特別損失の発生を見込んでいる。


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