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原燃料上昇が収益圧迫
――足元の状況は。
原燃料など製造コストの上昇を吸収できず、増収も減益となりました。上期の稼働自体は比較的順調ですが、小ロット化、短納期化が進んでおり、より効率を上げて生産する必要があります。生産の振り替えなどで新しいものに取り組む機会も増えています。最近ではエネルギーコストが大幅に上がってきました。いい勉強の機会と捉え、省エネに向けた研究に一層力を入れていきます。
――分野別では。
織物とニットでは、織物が増えつつあります。プリントも堅調で、インクジェットプリントは主力が1台ということもあり、順調に稼働しています。
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