テックスワールドなど4見本市 「期待を上回る」盛り上がり

2022/07/06 06:29 更新会員限定


会場内はたくさんの植物で彩られた

 【パリ=橋口侑佳】素材見本市が始まった仏パリに、活気があふれている。7月4日にル・ブルジェで開幕したテックスワールド(TW)エボリューション・パリは、「期待を上回る」(出展者)客足で盛り上がった。欧州だけでなく、北米や東南アジア、北アフリカなどからもバイヤーが訪れている。

回復への兆しも

 TWエボリューション・パリは、アジア、東欧を中心に、ボリュームからハイエンドまで広く物作りを支える企業が集まる。今回はテキスタイルのTW、縫製業のアパレルソーシング、皮革のレザーワールド、ファッションテックのアバンデックスで構成され、22カ国から約400社が出展した。出展者数は全盛の4分の1以下だが、主力の中国は代理店が中心ながら100社強。トルコの出展者数はコロナ禍前まで回復。大手のイスクールも2年半ぶりに出展し、ブースに人が絶えなかった。

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