高島屋は11月1日から、独自に開発したカシミヤ製品を全店で販売する。上質なカシミヤを日常使いできるようにシンプルなデザインとし、値ごろ感を出した。スタイリストの大草直子さんが監修した婦人服と子供服のベーシックラインを新たに加えて、母娘で楽しめるカシミヤ製品をスタイリング提案する。
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カシミヤニット製品は内モンゴル産を使って素材の風合いを生かして仕上げた。アームホールを立体的に編み立てて、すっきりしたシルエットを出した。16色を揃える。パフスリーブや肩ボタン付きボーダーのセーター1万4040円(税込み)、クルーネックセーター1万260円、カーディガン1万1880円。
子供向けは110~140センチで、4型を新たに導入する。婦人のVネックセーターと子供のセーターのリブを同色にした。リブ配色クルーネックセーター7020円など。
その他、洗えるカシミヤ・シルク混の婦人、紳士用肌着、婦人のデザインライン、スノー加工で色の濃淡を出した紳士セーターなど領域を横断してカシミヤ製品を集積する。