鷹岡と御幸毛織の協業企画、第2弾は高級原料の織物やニット 長く着られるスーツを意識

2025/10/15 06:28 更新会員限定NEW!


企画を担当した鷹岡の山本さん(左)と御幸毛織の加藤さん

 服地卸の鷹岡(大阪市)と服地・スーツ製造販売の御幸毛織(名古屋市)は、協業企画第2弾の服地の販売を開始した。ビジネスウェア向けに高級ウール原料を使った織物・ニットを3種揃える。

(小坂麻里子)

 同企画は気候変動を踏まえ、春夏や秋冬といった従来のシーズンの概念にとらわれず、顧客が着たい時に着られるスーツを重視したという。御幸毛織繊維本部営業統括部アパレル部の加藤真由さんは「少しでも長く着用できるよう番手や糸設計を工夫した」と話す。また、色展開に茶を加えたり、ソフトな風合いにするなど、メンズ・レディスともに受け入れられやすいラインナップにした。

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