当たり前ですが、店舗は商品を並べて値付けをし販売します。万が一、商品のマスター登録を忘れ、レジで商品コードを読み込んだ時に価格が呼び出せなくても、手打ちで部門キーと金額を打てば、ちゃんと売り上げ登録でき、レシートもお渡しできます。
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ECと店舗の業務の違い
一方で、ECは商品のマスター登録から始まります。商品コードにひもづけ、商品名、価格、分類カテゴリー、といった基本情報を登録して初めてECのサイト上に商品が掲載でき、お客様が検索できるようになります。しかしそれだけでは足りません。実物が手に取れないので、複数の商品画像、サイズや仕様情報、詳しい商品説明などの付加情報が必須です。ここまで情報を入力して初めて、お客様に買って頂けるのです。
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