《トップに聞く》タビオ奈良社長 真砂輝男氏 効率化と人材確保の両立を目指す

2024/02/15 11:00 更新有料会員限定


真砂輝男氏

 タビオは24年2月期で4%増収、2ケタの増益を見込む。好調要因の一つがSNSなどの〝バズリ型消費〟に合わせたクイックな対応。これを支えるタビオ奈良は、靴下の産地である広陵町を拠点に、開発や品質管理、物流などを手掛ける。「物流の2024年問題」も控え、コストアップ、効率化・働き方改革の間で模索が続く。

(山田太志)

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 全社売上高に占める物流費は4%台から上がり、23年2月期は6%に乗りました。今期は売上高が増えてますので、率はそう上がらないと思いますが、すでに大手陸運会社が4月以降、7%アップなどの運賃改定を発表しています。今後も運賃は上がりこそすれ、下がることはないでしょう。

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