フレスポスズランプラザが北海道帯広市の郊外に7月4日、全館オープンした。4月の1期を経たもので、2層の店舗面積1万5800平方メートルに32店が揃った。運営する大和リースとして初めてGMS(総合小売業)の跡に居抜きで入ったもので、同社のNSC(近隣型ショッピングセンター)「フレスポ」では屈指の規模となっている。
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隣接施設と一体で
客層を広げるなどで「まずは旧店の売り上げを上回ることを目指す」(津川彰支配人)。
フレスポスズランプラザは24年6月に閉店したイトーヨーカ堂帯広店の跡を業態転換したもの。大和リースは隣接地でユニクロやジーユー、ニトリ、ダイソーの3業態、ホームセンター、家電量販店などを別棟形式で揃えるフレスポニッテンを運営していたことから、今回の取り組みになった。
