ECで成長する福井・すててこ 独自の成長評価制度から丸6年、業務は徹底した見える化

2023/06/15 07:59 更新有料会員限定


「過去の自分」との成長を最重視する

 「価格を抑えた量販型のベーシック商品が中心。何で成長できてるの?って思っているのでしょう」。そう苦笑しながら逆質問するのは、福井県あわら市でインナー・レッグウェアなどのEC販売を手掛ける「すててこ」の笹原博之社長だ。言葉通り、商品は大手アパレルメーカーの量販型ブランドのほか、自社開発の肌着や靴下、体操服などで構成する。楽天などで主に販売するECサイトもベーシックなものだ。

(山田太志)

実り始めた手応え

 近年の業績は右肩上がり。20年2月期の売上高は5億600万円だった。その後は、7億2500万円、10億700万円、11億7200万円と伸長。24年2月期は14億2600万円を計画し、経常利益1億円も視野に入ってきた。

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