サンラリー栗田裕久社長 来期新体制で「まだ成長できる」

2023/11/27 11:30 更新有料会員限定


栗田社長

 サンラリーは24年1月1日付で、河内保BLIST社長兼サンフォード社長が社長に就き、新たな体制で来期に挑む。約11年にわたりトップとしてグループ成長の指揮を執り続けた栗田裕久社長に、これからと今後を聞いた。

(森田雄也)

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 ――今期の見通しは。

 売上高は前期比横ばい(前期は641億6300万円)、営業利益は微増ぐらいで着地する見通しだ。為替などの影響で難しいビジネス環境だったが、各社が必死にもがいた結果だ。中でも今期は八つの営業会社の全てが黒字化するだろう。河野(創業者の故河野直喜氏)からこれまで「(損益は)7勝3敗ぐらいが常じゃないか」と言われていたことを考えると、赤字会社が無くなったことは大きく、成果だ。

 ――1月から新体制だ。

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