サンラリーは24年1月1日付で、河内保BLIST社長兼サンフォード社長が社長に就き、新たな体制で来期に挑む。約11年にわたりトップとしてグループ成長の指揮を執り続けた栗田裕久社長に、これからと今後を聞いた。
(森田雄也)
【関連記事】《トップインタビュー2023》サンラリー社長 栗田裕久氏 長期スパンのビジネス拡大
――今期の見通しは。
売上高は前期比横ばい(前期は641億6300万円)、営業利益は微増ぐらいで着地する見通しだ。為替などの影響で難しいビジネス環境だったが、各社が必死にもがいた結果だ。中でも今期は八つの営業会社の全てが黒字化するだろう。河野(創業者の故河野直喜氏)からこれまで「(損益は)7勝3敗ぐらいが常じゃないか」と言われていたことを考えると、赤字会社が無くなったことは大きく、成果だ。
――1月から新体制だ。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!