住友不動産グループが羽田空港直結の複合施設 多様な機能備え1月31日開業

2022/12/16 06:27 更新


羽田エアポートガーデン(全体図)

 住友不動産グループは、羽田空港第3ターミナル直結の複合開発プロジェクト「羽田エアポートガーデン」を進めており、大規模ホテルと商業施設を備えた「街」として23年1月31日に開業する。日本文化を感じさせる名産品や土産物、旅行グッズなどを扱う物販店、ホテル、レストランなど約80店が出店する。中核施設の「住友不動産ホテルヴィラフォンテーヌプレミア羽田空港・グランド羽田空港」は12月21日に先行オープンする。

 住友不動産、住友不動産商業マネジメント、住友不動産ヴィラフォンテーヌの3社は、羽田空港の24時間国際拠点空港化に伴い、求められる多様な宿泊施設、国際交流機能、都市観光に貢献する機能を整備。施設は1717室のエアポートホテル、展望天然温泉施設、イベントホール・国際会議室、商業施設、バスターミナルで構成する。

 ショッピングゾーンは、日本文化を背景とした名産品を集めたジャパンプロムナード(14店)、土産物から雑貨などの店舗が揃うハネダサンドウ(16店)、旅先でもおしゃれで、快適に過ごせるアイテムを揃えたハネダコレクション(15店)、飲食店が並ぶハネダフードセレクション(18店)のほかドラッグストアなど(10店)で構成。ファッション・雑貨ではジャパンプロムナードに老舗ヤマト屋(バッグ)、ペーパーグラス東京(眼鏡)、福井洋傘(傘)など。ハネダサンドウにはMSPCプロダクト(バッグ)、ビクトリノックス(バッグ・時計・マルチツール)、帽子屋フレイヴァ(帽子)、CHOYAシャツ(シャツ)、オジコ(レディス・メンズ・キッズアパレル)、ヒップショップ(下着)、Tシャツ&スーベニアスパークル(Tシャツ・土産)、しろたんフレンズパーク(キャラクター雑貨)など。

 ハネダコレクションにはポアンカ(帽子)、アコモデ(バッグ・アクセサリー)、ラウレア(水着)、スリーフォータイム(ファッション雑貨)、エクスジェルシーティングラボ(クッション)、アンデトウキョウ(靴下)、メゾンドフルール(ファッション雑貨)など。

 2階にはゲス(レディス・メンズアパレル)が入る。



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