スポーツ卸のエスエスケイ(大阪市)は昨年に続き、CSR(企業の社会的責任)活動の取り組みとして、「マザーズデー・チャリティーオークション」を5月26日~6月4日に開催している。
プロ野球選手の「母の日イベントの試合で使用した野球用具を、お母さんへの感謝を込めたチャリティーなどに有効に活用してほしい」という声を受け、契約選手や各球団の賛同を得て、赤い羽根共同募金、モバオクと共同で実施する。同社アドバイザー契約選手が5月14日の「NPBマザーズデー2023」の試合や練習などで着用した母の日仕様のピンク色の野球用具に直筆サインを施し、チャリティーオークション特設サイトに出品する。今年は全12球団の協力となり、出品予定の選手は約1.5倍、出品数は3倍となった。
昨年は落札額283万7699円を全額、赤い羽根共同募金へ寄付し、協力した8球団のある各県共同募金会を通じて、ひとり親家庭の支援活動に役立てられた。
