スペイン再生糸製造業 再生デニム糸、ウール糸を開発

2017/09/05 04:24 更新


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 スペインのリサイクル糸製造企業、ヒラチュラスフェレールはリサイクルのデニム糸、ウール糸を開発し、販売を始めた。ブランドは「リカバー」。同社は70年前からリサイクルコットン糸を生産している。新製品と合わせ、日本では代理店を通じて広げる。

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 リサイクルデニム糸の商品名は「RPCT」。古着のジーンズなどを回収し、リベットやファスナーをはずして粉砕してから紡績糸にする。糸は①リサイクルデニム50%、コットン50%②リサイクルデニム30%、コットン70%③リサイクルデニム20%、コットン80%--の3種類。リサイクルデニムの混率が高いほど色が濃い。ニット、織物とも対応できる。

 リサイクルのウール糸は、ウールの裁断くずを再利用する。これを45%、リサイクルポリエステル40%、ナイロン15%の混率で糸にしたのが「RWOOL」。ニット製品向けを想定している。

 同社の主力であるリサイクルコットン糸は不要になった衣料品や生地を色別に回収、粉砕して紡績糸にする。製造工程で水を使わず、染色もしない独自技術を持つ。

 リサイクルポリエステル糸はペットボトル再生で、15年には140万本のペットボトルを回収している。

 日本では米・ロサンゼルス在住の高橋政樹さん(masaki@recovertex.com)が代理店。テキスタイルメーカー、アパレルメーカー、スポーツメーカーなどに販路を広げる考え。

ジーンズなどを回収して糸にする「リカバー」の「RPCT」


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