マッシュスタイルラボは新ブランド「スナイデルホーム」をスタートする。「ビューティー・ホームドレス」をキーワードに、女性をきれいに見せる部屋着や家ナカ時間を快適に過ごすための雑貨を売る。9月から自社ECやECモールで販売を始め、21年には実店舗も出す。早期に売上高10億円、3年で30億円を目指す。
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主力の「ジェラートピケ」が「大人のデザート」をコンセプトに、肌触りの良さと可愛さが楽しめるルームウェアブランドなのに対し、スナイデルホームは「美」をコンセプトに「部屋で過ごす時間もきれいでいたい」気持ちに応える。
ウェアは快適さと体のラインが女性らしく見えるデザインの両立を目指す。オーガニックコットンにアルガンオイル加工したガーゼのドレス(8800円)は、柔らかく吸水性もあるが、着るとドレープがきれいに出る。シアバターを配合したトリアセテートのサテンセットアップ(上下各7800円)はビンテージ調プリントを施し、パンツのドローコードに房飾りを付けるなどディテールにもこだわる。
20~21年秋冬はウェア44型、バスタオルやシュシュ、ルームシューズなど雑貨17型。「自分買い」のほかギフトとしても手軽に選べるよう、商品は全て手頃な価格にする。石けんやバスソルトなども作る計画だ。
ECやライブコマースで販売し、期間限定店も出す。21年春から「スナイデル」の実店舗でも売り、旗艦店も出す考えだ。SNSを使って商品情報以外にでインテリアやルームコーディネートの情報も発信し、家ナカ時間もきれいでいたいという女性の気持ちに寄り添い、ファンを増やす考えだ。