PBの見直しに加え、ブランディングの具体的な施策としてJBの確立に力を注いでいる。
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服種ごとに競って
JBはNPBともいわれた取引先との共同開発ブランド。かつては各部門がそれぞれ取り組むというばかりでなく、立ち上げても調子が悪くなるとやめてしまうことで、店の顔になるものにできずにいた。そこでJBという新たな名称のもと、年代などの「ターゲット別にテイスト、トレンドをアピールするもの」と定義づけて立ち上げた。本格化したのは「シーズンリーズンバイリンアンドレッド」を発売した20年度だ。現在では「ファッションセンターしまむら」業態のマトリックスでポジションを分けた13ブランドが揃い、開発手法も確立した。
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