「23年度SC売上高ランキング」がまとまった。繊研新聞社が実施した「第29回全国主要SCアンケート」調査によるもので、今回は、売上高を公表していないSCを含めて405施設から回答があった。このうち342施設(前回は330施設)が、売上高(百貨店、GMS=総合小売業=などの核店舗を除く)を明らかにしてランキングに名を連ねた。新施設の開設にブレーキがかかっているが、新たに開示あるいは復帰する施設があり、集約数が増えた。イオングループなどは引き続き売上高非公開だった。前回に続き、ほとんどの施設が増収となり、全体としてはコロナ禍の影響から抜け出した形だ。ただ衣料品は伸びが鈍く、回復した人流を捉えきれていない。
▽23年度全国主要SC売上高ランキング1~100位を記事下に掲載
衣料増収は6割
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!