サザビーリーグ ヘルスケア事業で新会社

2018/11/21 11:00 更新


 サザビーリーグは、調剤薬局や化粧品店、漢方薬局などを運営するミズ(佐賀市、木元伸一社長)との共同出資会社、イエロー・アリーを設立した。調剤、漢方、雑貨、食の提案まで行うヘルスケアブランドをスタートし、19~20年度に出店する。

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 新会社は資本金1000万円で、サザビーリーグとミズが50%ずつを出資し、11月に設立した。社長はミズの木元社長。ミズの薬局運営、サザビーリーグの小売り、飲食ブランド運営のノウハウを組み合わせ、「薬のいらないくらしを提案する薬局」をコンセプトにした事業を行なう。

 出店に向け、薬剤師、店長候補の募集も21日から開始する。今回の事業はサザビーリーグが主催する、同社と他企業の協業で新規事業を開発するプロジェクト「ライブ・ラボラトリー」で最終審査を通過した応募案件。プロジェクトを通して会社を立ち上げ、事業化した初めてのケースとなる。



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