三陽商会は上期(3~8月)の業績回復をうけて、24年2月期連結業績予想を当初計画から上方修正した。25年2月期までの中期経営計画の最終年度目標達成に向けた基礎固めを行う。大江伸治社長は、売上高の確保、粗利益率の改善、販売・管理費のコントロール、在庫削減、財務改革の五つの重点施策について、「計画通りか計画以上の進捗(しんちょく)で、商品力の大幅向上や正価販売比率向上などの成果が見られる」とした。
(古川伸広)
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