三陽商会 2月期予想を上方修正 五つの重点施策で成果

2023/10/11 07:58 更新有料会員限定


 三陽商会は上期(3~8月)の業績回復をうけて、24年2月期連結業績予想を当初計画から上方修正した。25年2月期までの中期経営計画の最終年度目標達成に向けた基礎固めを行う。大江伸治社長は、売上高の確保、粗利益率の改善、販売・管理費のコントロール、在庫削減、財務改革の五つの重点施策について、「計画通りか計画以上の進捗(しんちょく)で、商品力の大幅向上や正価販売比率向上などの成果が見られる」とした。

(古川伸広)

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

ログイン契約して読む

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事