三陽商会 銀座8丁目の旗艦店を売却

2020/07/17 11:40 更新


 三陽商会は東京・銀座の旗艦店「ギンザ・タイムレス・エイト」(三陽銀座タワー)を売却する。17日の取締役会で固定資産の譲渡について決議し、同日に譲渡契約を締結した。譲渡先は国内法人1社としているが守秘義務契約として開示していない。譲渡益の約67億円は21年2月期第3四半期連結決算に特別利益として計上する。

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 ギンザ・タイムレス・エイトは土地面積371平方メートル、建物の延べ床面積は3991平方メートル、20年2月29日現在の帳簿価額は50億円。物件引き渡し日は9月30日の予定。

 ギンザ・タイムレス・エイトは19年9月6日に、同社のクラフトマンシップと日本のおもてなしをテーマにした旗艦店としてフルリニューアルしたばかりだった。



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