三陽商会は販売員の功績とマーケットにインパクトを与えた商品開発を行った部門を称える19年度「サンヨーアワード」の表彰式を7月3日に開催した。新型コロナの影響から、規模を縮小して東京・新宿区の本社で実施した。
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約1000の売り場とEC部門を対象としたリテール部門でグランプリにあたる社長賞を受賞したのは「エポカ」JR名古屋高島屋店。準グランプリは「ブルーレーベル/ブラックレーベル・クレストブリッジ」三井アウトレットパーク札幌北広島、「エポカウォモ」阪急メンズ東京、「マッキントッシュフィロソフィー(メンズ)」阪急メンズ大阪。
プロダクト部門は21の商品がエントリーし、特別賞として「三陽山長」のレインシューズ「防水友二郎」と、「サンヨーコート」の「ヤンチェオンテンバール」ウィメンズコートを選出した。同部門は、販売点数・総消化率・プロパー消化率・プレス貸し出し件数・カスタマーサポート部問い合わせ件数をポイント化した点数と、話題性、商品開発における市場へのインパクトを総合的に判断した。