《トップに聞く》ロイネ社長 橋本徳也氏 事業領域を拡大、コロナ下でも売上高倍増

2023/03/29 12:30 更新有料会員限定


橋本徳也氏

 インナーウェアを祖業とするロイネが、事業領域を大きく広げている。スポーツウェアやシャツの他、ライフスタイル分野全般でも領域を拡大し、売上高は3年前の約150億円から今期(23年3月期)は約300億円になる見通しだ。伊藤忠グループのサプライチェーンを生かし、中国・サンライズグループのスマート・シャツとの取り組みも進展している。

(北川民夫)

【関連記事】ロイネのフェムテック製品 ライフステージごとに充実

 マーケットイン発想によって市場領域が広がっています。特にスポーツ分野が全般に好調な販売となっています。伊藤忠グループの事業パートナーであるスマート・シャツとの取り組みでは、同じくグループ企業のドームが日本総代理店として扱う「アンダーアーマー」の製品を、当社を通じてスマート・シャツのカンボジア工場で生産しています。また、従来はインナーの販売先であった大手SPA(製造小売業)へ、新しい商材としてシャツ製品の供給も始まりました。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード有料会員限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事