リーガルコーポレーションは初めてシューケア部門に特化した社内大会「RCグランプリ」を開催した。約150人が参加し、全国9カ所の予選を勝ち抜いて決勝大会に進出した10人の中からリーガルリテール管理部の高田健生さんが初代チャンピオンに選ばれた。青野元一社長は「コロナ後も革靴の買い替え需要が厳しい中、顧客にブランドを深く長く愛してもらうためにもシューケアサービスはとても大切。今後も技術向上を目指すとともに、同僚や後輩にも伝えてほしい」と強調した。
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RCグランプリは、同社のミッションである「ずっといいね」の実現を目的とした社内大会。今回、店舗でのシューケアサービスの一連の流れをロールプレイング形式で行い、接客ポイントとテクニカルポイントの合計で競い合った。ブリフトアッシュ代表の長谷川裕也氏らが特別審査員を務めた。優秀賞にはリーガルシューズ池袋西口店の西村一馬さんとリーガルシューズ岡山表店の金光俊明さんが選ばれた。ロープレ大会としては5年ぶりの開催となる。
今後も「革靴ならではのシューケアサービスを強化するとともに、リアル店の強みを生かした接客やフィッティング、その他のサービスなど新たな部門にも発展させながら継続していきたい」とする。