古着回収のほか、古着2点とサンプルを交換した
レディスカジュアル専門店のR1000はサステイナブル（持続可能な）プロジェクト「レコロ」の輪を広げている。10月21、22日に開かれた大妻女子大学の文化祭では、同大学の食育ボランティアグループ「ぴーち」とともに古着の回収やワークショップ、展示などを行った。
【関連記事】R1000 大妻女子大でSDGsイベント ファッションで環境貢献
7月に千代田キャンパス（東京）で実施した古着回収のイベントの好評を受けて実現した。今回は、R1000が提供した布見本を、ぴーちが食品から抽出した染料や、構内のハーブ園で育てる藍などで染め、来場者が好きな色の生地や糸、米袋で作られたビーズを組み合わせてサシェを作る体験型企画も用意した。
古着を活用し、糸と針を使わずに仕立てるエコバッグも来場者が作れるようにした。10月14、15日にラブエフエム国際放送とパタゴニア日本支社が主催し、福岡市の天神中央公園西中洲エリアで行った、環境がテーマのイベント「コモンポイント」に参加。初めて、古着を使ったエコバッグ作りを実施し、盛況だったため、今回も行った。
大妻女子大学との活動をきっかけに、千代田区との取り組みも増やしていきたいと考える。11月には番町の森で開かれる「番町SJEマルシェ」に出展する。
