合同展プラグイン/エディトリアル 初日来場者は765人

2021/10/29 06:26 更新


アダストリアの「ハクトリコ」

 合同展「プラグイン/エディトリアル」(繊研新聞社、CREDITS共催)が10月29日まで、東京・恵比寿のエビス303イベントホールで開かれている。初日の27日は雨に見舞われる時間もあったが、来場者数は765人で3月の前回展の初日と同程度だった。今回展はリニューアルし、アパレルだけでなく、ライフスタイル雑貨やビューティー・コスメ、食雑貨なども充実した。約100ブランドが出展している。

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 来場者の投票で選ぶ「プラグイン/エディトリアル・グランプリ」の途中経過では、帆布バッグ「ハンプ」やダイワボウアドバンスのカジュアル衣料とアクロスインターナショナルのバッグによる「日本野鳥の会」、活版印刷の実演なども行っている「レタープレスレターズ」、自転車に乗る女性向けのワイドパンツ「リント」などが注目を集めている。

 アダストリアは、21年3月に開始したレディスインナー・レッグウェアのDtoC(メーカー直販)ブランド「ハクトリコ」を出展している。自社EC「ドットエスティ」のほか、同社として初めて卸販売もしている。会場では22年春夏物を中心に訴求している。ボディーライン補整シリーズ「フォー・ボディ」や着圧スキニーパンツ(税込み3300円)、伸縮性に優れ、オリーブオイル配合で保湿効果も高めたレギンス(1430円)、ヒップシェイパー(同)などが好評で、「期間限定店のお誘いも多くいただけた」(藤田満アダストリア雑貨部部長)という。



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