「プランクプロジェクト」23年秋物 大人女性が楽しむメンズライク

2023/08/15 15:00 更新


 サザビーリーグの子会社、プレイ・プロダクト・スタジオ(東京)の「プランクプロジェクト」は23年秋物で、メンズライクなアウターやボリュームのあるボトムに、ビュスティエやボディースーツを合わせて、大人の女性も楽しめるコーディネートを提案する。デニムとウール、レースなど、異素材を組み合わせたアイテムも企画した。1枚加えることで、定番の着こなしに変化を加える。

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 アウターはセーターやフーディーを中に着こめるよう、オーバーサイズに仕上げた。ライダーズジャケットは白のラインが入ったフェイクレザー(税込み3万9600円)や、ビンテージ加工の牛革(5万5000円)で企画した。青やグレーのウールのチェスターフィールドコートや、肩にジッパー付きのカッティングを施したMA-1タイプのブルゾンなども企画した。

メンズライクなバイカーズジャケットに女性らしいビュスティエやチュールのスカートを合わせる

 オーバーサイズのアウターには、体の線を強調するインナーを合わせる。デコルテを見せるレースのトップ(2万2000円)は、胸元にポリエステルのリボンをつけた。裾にチュールをあしらったビュスティエ(2万4200円)や、シアートップ、肩パッド入りのボディースーツ(1万5400円)などを企画した。

チュールのリボンが特徴のボディースーツには、オーバーサイズなMA-1ブルゾンとデニムを合わせる

 異素材をドッキングしたアイテムが多い。デニムとストライプのウール地を組み合わせ、つなぎ目にレースをあしらったパンツ(2万9700円)は、レースの透けた部分からさりげなく肌見せができる。スポーティーなナイロンジャケットは、胸元と袖にピンストライプのウール地を組み合わせた。2万8600円。

 今回が初の秋コレクション。クリエイティブディレクターの渡邊倫子さんは、「トレンドのデコラティブな素材やメンズライクなアイテムを、大人も着れられるよう上品に落とし込んだ。レイヤードもいいが、普段のコーディネートに1枚加えて着こなしの変化を楽しんでほしい」と話す。

バイカースタイルがテーマで、デニムやレザーアイテムのバリエーションも豊富

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