「パーリーゲイツ」デザイナーに聞く 次に目指すのは?

2018/04/24 04:30 更新


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酒井昭征さん

 「パーリーゲイツ」(TSIグルーヴアンドスポーツ)の勢いが止まらない。18年2月期売上高は前期比15%増の118億3800万円で、7期連続増収を果たした。国内のゴルフウェアブランドでは群を抜く規模だ。一方「そろそろ成長も限界では」との見方も。今後目指すものは。チーフデザイナーに聞いた。

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 売り上げは取れ過ぎの印象です。正直、「こうすると売れるんだろうな」っていうのが何となく分かるんです。それが広がり、他社にまねされている感じ。そのなかで、ブランドとして確固たる地位を築き上げなければなりません。実際、「ポップ」「カジュアル」「カラフル」なものって安っぽく見られがち。でもパーリーゲイツは毎シーズン、テーマを設定し、それに沿ってデザインを考え、プレーもできる服をしっかり作っている。こんなゴルフウェアブランドはどこにもない。

 例えば「ニューヨーク」をテーマにした18年秋冬コレクション。千鳥格子に「スヌーピー」のシルエットを重ねたり、ボーダーを合わせたり、柄自体を巨大にしてみたり。クラシックを象徴する千鳥柄をポップに崩し、今っぽさを出しました。高層ビルが建ち並ぶニューヨークは表面的に無機質な印象を受けますが、一方でパワフルで豊かな文化と楽しさを内包する街。そんな相反する要素や良い意味での違和感を表現しました。

 パーリーゲイツは19年、ブランド設立30周年を迎えます。それに向かって、もっと価値あるブランドにしたい。それこそシーズンに関わりなく、どんな人も買いたくなる「ルイ・ヴィトン」のような存在にしたいんです。



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