若手デザイナー支援「AFC」 東京ステージ出場者を決定

2018/09/12 06:26 更新


 パルコとバンタンは、アジアの若手デザイナーを発掘・育成支援するプロジェクト「アジアファッションコレクション」(AFC)で、10月14日に行う東京ステージに出場する国内8ブランドを決定した。

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 AFCは今回が6回目となる。恵比寿で開催する東京ステージでは、来年2月のニューヨーク・コレクションに参加する日本代表の最終審査を行うとともに、韓国、台湾、タイ代表の作品紹介を兼ねたショーを開き、日本代表3ブランドを選出する。

 AFCは、韓国、台湾、タイのファッション機構と連携し、アジアの若手デザイナーに来年のニューヨーク・コレクションでショーに参加する機会を提供し、国際的な展示会への出展や、アジアでの販売や受注目的の事業化を支援するプロジェクト。

 日本ではデザイナー志望の学生か、最終学歴卒業後2年未満の個人やチームを対象に、6月から募集を開始。トワルとSNSによる2次審査を通過したのは8ブランドで、所属・卒業校はバンタンデザイン研究所(高校を含む)6、大阪文化服装学院2。

 最終審査会は2日に分け、プレゼンテーションとショーを行う。14日のショーには、既にニューヨーク行き代表に選ばれている韓国の「カイエ」(キム・アヨン)、台湾の「ツォン・ユ・ツァン」(ジョー・ツァン)、タイの「ティタット」(ティタット・クアントラクル)が参加し、作品を披露する。



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