流山おおたかの森SC(千葉県流山市、運営は東神開発)は、地域コミュニティー作りにつながる会員組織「おおたかの森ループ」を発足した。6月24日、そのアピールをすることも含めて本館、フラップスが囲む駅前の「森のまち広場」を使って「初夏のアクティブフェスティバル」を実施した。
ループはイベントなどに参加、さらにはイベント自体を提案できる会員組織。東神開発では地域コミュニティーを作り、施設のファンを増やすものとして、玉川高島屋SCで組織している。今回、流入者が多い地域でより効果が見込めるとして、流山おおたかの森SCにも広げることにした。体験型イベントを通じて会員相互の交流を深め、NPO(非営利団体)と連携しながらイベントの実施母体になって地域に根ざす存在になることを目指す。今回はスポーツと連動したオープンなイベントとしたが、7月からは月に2回、会員向けで行うことにしている。