韓国発ECプラットフォーム「ヌグ」は、売り上げが毎年倍増ペースで成長している。20年に日本でサービスを開始後、インフルエンサーがディレクターを務める小規模なブランドを集積して拡大してきたが、今は日本の大手企業や有力ブランドの誘致に乗り出している。9月にはルミネエスト新宿に初の直営店もオープンした。
(相神優波)
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22年度の売上高は約20億円、現在ヌグの月間売り上げは3億5000万円で、23年度売上高は40億円超えを見込んでいます。アプリのダウンロード数は50万件、インスタグラムの公式アカウントのフォロワーは54万件です。
コロナが落ち着いても、メインターゲットであるZ世代は、ECで買い物する人が多いと分析しています。当初は特定のインフルエンサーのブランドの目的買いが多かったですが、今はプラットフォーム上を買い回りするユーザーが増えています。
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