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接着技術応用で実売
――前期(23年3月期)は繊維が10期ぶりの黒字になった。
19年に中国・無錫の芯地製造・販売の子会社を売却し、芯地事業は日東紡アドバンテックスに分社化するなど構造改革を進めてきました。22年3月末には新潟での原糸事業を撤収と、不採算分野をやめて接着芯地に注力しました。
昨年通期で黒字化、今年の第1四半期(23年4~6月)も前年同期比では減らしたものの2年連続で黒字を確保することができ、構造改革の成果が表れています。今年はコロナが沈静化する中でアパレルの販売も上向き、当社の芯地売り上げも伸びています。
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