新型コロナウィルスの感染の拡大が、グローバル大手小売りの業績にも影を落としている。
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H＆Mは2月のピーク時に中国の518店中334店が休業し、中国での第1四半期（19年12月～20年2月）の売上高が前年同期比24％減少した。3月に入って欧州市場でも影響が出始め、イタリアではここ数日間、同社グループの全ての店舗が一時休業となった。
ポーランド、スペイン、フランスなど7カ国では週末に全店が休業、月曜日からはオーストリアやルクセンブルグ、ボスニアヘルツェゴビナなど5カ国でグループの全店が休業となった。
ECは営業を続けているという。
