なんばシティ 今春、本館を大規模リニューアル

2019/03/01 06:25 更新


 南海電鉄が運営するなんばシティは今春、本館を大規模リニューアルする。ファッションビル、駅ビルで食関連強化の流れが続く中、「ファッションで攻める」をテーマとし、セレクトショップなどを拡充する。

(古川富雄)

 新たにオープンするのは38店(移転、改装、業態変更を含む)。女優の飯豊まりえさんをメインビジュアルモデルに起用する。ファッションを中心に強化するのは、前回の大規模改装(16年春)以来、服飾関連が全館売り上げをリードしており、なんばエリアでは伸び代があると見ているため。

 新規店は1日から順次オープンし、21日が最も多く、4月27日にすべて開く。ファッションではなんばエリア初の「ビームス」の他「ローズバッド」「アーバンリサーチ」がオープンする。「エメルリファインズ」「インティミッシミ」「バビロン」なども新店。「ルイスEXストア」「シェルター」「デラーダレゾン」「ベウス」などが移転する。改装は「リエス」「ミッシュマッシュ」「ココディール」「オペークドットクリップ」「アダムエロペ」「スピック&スパン」「ジュエッテ」など。

 「美スギ」が拡大するなどコスメゾーンもリニューアルする。スイーツはタピオカミルクティーの「ココトカ」、抹茶チーズタルトの「グリーンパブロ」などが入る。



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